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Tさんは20年近く、QUADのESL63を愛用されていました。今年の夏、ついにエレメントが劣化し左右の音圧バランスが崩れてしまったのでオーバーホールに出したところ、修理に相当高額な費用がかかる事が判りました。 悩んだ末、長年のあこがれだったイタリアsonus faber社のAmati homage(アマティ・オマージュ)の導入を決心しました。 このスピーカーはソナスファベール社の総帥であるフランコ・セブリン氏がはるか16世紀の昔、いわゆる「クレモナ派」と呼ばれる楽器職人達の系譜を創始したとされる名匠アンドレア・アマーティに捧げた同社の傑作です。 一台一台丁寧に手作りされるAmati homageのキャビネットは随所にクレモナ古来のバイオリン作りの技が生かされています。 流麗なデザインとそれに負けない美しいサウンド。アマティが来てからのTさんの至福の日々は続きます。 |
主な使用機器は下記の通りです。
プリアンプ:Mcintosh C-42パワーアンプ:Mcintosh MC-352
CDプレーヤー:LUXMAN D-10
アナログプレーヤー:MICRO BL-101
ラックはTAOCのSS-4。
全ての棚板で水平が確保できます。
とても良いラックですが組立と調整にひどく時間がかかるのが難点。ラインケーブルはオーディオクラフトで統一。
スピーカーケーブルはドイツMonitor PCのシルバーラインを使用。太すぎて接続できないのでアコースティック・リバイブのYラグで端末処理しています。戻る/トップページへ