Part1 建築現場の巻
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先ずは新築現場のレポートです。
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右側の部分が建設中のシアタールーム。縦長のスリットのような窓がお洒落です。 | 内部を見ると巨大な丸太に圧倒されます。これは飾りではなく、れっきとした構造体となっています。天井部が約50センチ径の赤松、柱が約30センチ径の杉で、これらも含めて、ほとんど県産材を使用しています。 | |||||||||||||
二階分の吹き抜けとなっており、シアタールーム奥の書庫の上に居住室から入る部屋が一つあります。 | 書庫の上の部屋から見おろすとこんな感じです。天井の高さが分かると思います。丸太は音の拡散にも役立ちそうです。 | |||||||||||||
この部屋は平面で見ると直角が1箇所しかありません。平行面を無くしてフラッターエコーを減らす作戦。でも、大工さんは大変でしょうね。土台はベタ基礎で床下から温風を循環させ壁から屋根に導く暖房方式をとっています。 | 最近の土台はこのようなジャッキのような部材で支えるようです。重量物が入る事を考慮して、ものすごい数が入っています。メインスピーカー側は更に補強されています。 | |||||||||||||
機器用の電源ケーブルは一般のFケーブルでは無く、フジクラの600ボルト8スケア仕様。ブレーカーに入るギリギリの太さです。 | スピーカーケーブルを通すためのコルゲートチューブも直径50ミリ程度の物を使用。これに1台分のケーブルを通します。 | |||||||||||||
工事も順調に進み、断熱材を入れている処です。防音・遮音も兼ねるので異常に(!)たっぷり使っています。壁面は反射と吸音のパネルを交互に組み合わせる構造となる予定です。 | 外壁も出来て、完成間近のシアタールームです。平行面が全く無い6面体の部屋で、もうすぐJBLサウンドが炸裂するはず・・・楽しみですね。 | |||||||||||||
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